
IllustStudio Version 1.1.0 機能プレビュー
「IllustStudio Version 1.1.0」の主な更新内容は下記の通りです。追加された機能
IllustStudioをより便利にお使い頂くために、下記の機能を追加しました。
レイヤー処理の高速化、最適化
レイヤー関連の処理速度を高速化・最適化しました。
- レイヤーの表示・非表示を切り替えたときの、表示速度を改善しました。
- レイヤーの削除や複製の処理速度が、高速化されました。
キャンバス表示速度の高速化、最適化
キャンバスの表示速度を高速化・最適化しました。
それに伴い、ブラシ描画の速度も高速化されます。
この機能は、複数のレイヤーを使用している場合に効果的です。
キャンバスの表示倍率を50%以下にすると適用されます。表示倍率を25%にするとより高速化されます。
キャンバスの表示倍率を50%より大きく表示しているときは、従来と同じ速度になります。
また、環境設定の[キャンバス]→[表示品質]で[OpenGL]が選択されている場合は、
このチェックをオンにしても表示の高速化はされません。

※この機能を使用すると、従来のバージョンよりもメモリ使用量およびXPGファイルのデータ容量が増えます。
従来通りの動作を行うには、[ファイル]メニュー→[環境設定]→[ファイル管理]から、[表示の高速化のためにレイヤーの縮小イメージを使用する]をオフにしてください。
CUDA対応フィルタの追加
CUDA対応フィルタに、[明るさコントラスト(CUDA)][グラデ彩色(CUDA)]を追加しました。
従来のフィルタに比べて、処理速度が向上します。

※CUDAについて
CUDAに対応したNVIDIA社製のGPUを用いることにより演算処理を高速に行うことができます。
この機能をご使用になるには、お使いのコンピュータにCUDAに対応したGPUが搭載されている必要があります。また、GPUのドライバによっては機能が使用できなかったり正常に動作しなかったりする場合があります。かならずCUDAに対応しているドライバにアップデートしてからご利用ください。
CUDAに対応しているグラフィックカードやドライバなどの詳しい情報はNVIDIA社のホームページでご確認ください。また、お使いのコンピュータの構成に関するご質問はコンピュータの販売元にご確認ください。
弊社ではお客様がお使いのコンピュータに対するCUDAの対応状況、グラフィックカードの換装方法、ドライバのアップデート方法等のサポートはいたしません。あらかじめご了承ください。
なお、この機能はテスト実装されたものです。ご使用のコンピュータがCUDAをご利用頂ける状態であっても正常に動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。
対応している環境であるにもかかわらず正常に動作しない場合は、IllustStudio テクニカルインフォメーションまで詳しい環境の情報をご報告ください。対応時の参考にさせていただきます。
質感アイコンの追加
[用紙]レイヤーや[質感]フィルタレイヤー、ツールオプションなどの[質感の種類]を選択するリストに、質感のサムネイルが表示されるようになりました。
質感を選択する際に、イメージの確認がしやすくなります。

レイヤーの合成モードのプレビュー
[レイヤー]パレットの[合成方法]のリスト上にマウスカーソルがあるとき、合成結果をキャンバスにプレビューするようになりました。
レイヤーの合成モードを変更する際に、イメージの確認がしやすくなります。

メニューコマンドの整理
メニューコマンドを全面的に整理しました。
・メニューの移動
一部のメニューを移動し、カテゴリを整理しました。
また、階層が深くアクセスしにくかったコマンドにアクセスしやすくなりました。
・コマンドの名称変更
メニューの移動に伴い、一部のコマンドの名称をわかりやすく変更しました。
・コマンドの追加
一部のコマンドを追加し、機能にアクセスしやすくなりました。
ガイド関連のコマンド追加
[定規]メニューに[ガイド]が追加されました。ここから、ガイド関連の各種操作を行えます。
ガイドの作成
[水平ガイドを作成]コマンドと[垂直ガイドを作成]コマンドが追加されました。
[パス編集]ツールを使用しなくてもガイドを作成できるため、従来よりも少ない手順で、簡単にガイドを作成できます。

ガイドのクリア
[ガイドのクリア]コマンドが追加されました。
従来は、削除するガイドを[パス編集]ツールで選択する必要がありましたが、[ガイドのクリア]コマンドを使用すると選択していないガイドも一括して削除できます。
不要なガイドを簡単に削除できます。

定規関連のコマンド追加
定規のクリア
[定規]メニューに[定規のクリア]コマンドが追加されました。
従来は、定規を削除するには[パス編集]ツールで定規を選択する必要がありましたが、[定規のクリア]コマンドを使用すると選択していない定規も一括して削除できます。

サブ定規の表示
[定規]メニューに[サブ定規の表示]コマンドが追加されました。
サブ定規の表示・非表示を切り替えるには、[レイヤープロパティ]パレットの[サブ定規を表示する]のチェックを切り替える必要がありましたが、[定規]メニュー→[サブ定規の表示]から変更できるようになりました。
また、[サブ定規の表示]コマンドには、ショートカットを割り当てられます。

グラデーションツールの品質改善
[グラデーション]ツールに[アンチエイリアス]の項目が追加されました。
[アンチエイリアス]をオンにすると、グラデーションを[繰り返し]に設定したときの境界が滑らかになります。

仕様変更
IllustStudio Ver.1.1.0では、下記の仕様が変更されました。
選択範囲が非表示のときの動作変更
[選択範囲表示]がオフのときの動作が変更されました。
選択系ツールなどで選択範囲を作成すると、自動的に[選択範囲表示]がオンになり、選択範囲を示す破線が再び表示されるようになりました。

選択系ツールで範囲を移動するとき、一時的に選択範囲を示す破線が表示されるようになりました

色の履歴の改善
下記の操作を実行したときに、[ヒストリー]パレットに色の履歴が追加されるようになりました。
- [塗りつぶし]
- [塗りつぶし(詳細)]
- [選択範囲のフチ取り]
- [線の色を描画色に変更]
- [画面の色を取得]
- [最小化して画面の色を取得]














