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使い方・講座

[2]補助系レイヤー

補助系レイヤーは、[定規レイヤー]や[選択範囲レイヤー]など、イラストを描く際の補助となる機能を記録するレイヤーです。直接イラストを描くことはできません。機能に応じた様々なレイヤーが用意されています。

1.定規レイヤー


[定規レイヤー]は、[定規]を描くためのレイヤーです。 [直線]ツールで作成する直線定規や、[定規]メニューから追加できる特殊定規などを作成するレイヤーです。

定規レイヤー


[定規レイヤー]には、[レイヤー]パレットの[定規]リブに登録される[定規レイヤー]と[画像]リブに登録される[サブ定規レイヤー]があります。[定規レイヤー]は、どのレイヤーからも参照でき、[サブ定規レイヤー]は特定のレイヤーでのみ参照できるという特徴があります。

サブ定規レイヤー

2.選択範囲レイヤー


[選択範囲レイヤー]は、選択範囲を保存するためのレイヤーです。選択範囲を指定した状態で、[選択]メニュー→[選択範囲レイヤー]→[選択範囲から作成]を選択すると[レイヤー]パレットの[選択範囲]リブに作成されます。

選択範囲レイヤー


[選択]メニュー→[選択範囲レイヤー]→[選択範囲に変換]を選択することで、[選択範囲レイヤー]から選択範囲を何度でも作成できます。同じ選択範囲を繰り返し使いたい場合に便利なレイヤーです。

選択範囲に変換

3.3Dワークスペース


[3Dワークスペース]は、キャンバス上に3Dデータを配置するレイヤーフォルダです。[ファイル]メニューから[3Dファイル]を選択して[ファイルを開く]ダイアログを表示し、3Dオブジェクトを選択すると[レイヤー]パレットの[画像]リブに登録されます。

ファイルを開く


3Dオブジェクトは、大まかな操作であれば[直接キャンバスからでも操作できます。細かい設定は、[3Dワークスペースプロパティ]で行えます。

3D


LightWave ObjectやAutoCAD DXF、Shadeなどの一般的な3DCGソフトで作成したファイルを読み込むことができます。

4.フィルタレイヤー


[フィルタレイヤー]は、レイヤーに様々なフィルタ効果をかけることのできるレイヤーです。[フィルタ]メニューから適用する効果とは異なり、レイヤーの非表示や削除でフィルタの適用を解除することができます。 選択した効果は、[フィルタレイヤー]より下にあるレイヤーに対して有効になります。

レベル補正

フィルタ非表示


また、一度決定した効果を[フィルタレイヤー]をダブルクリックして、再調整することが可能です。

また。[フィルタフォルダ化]を行うと、フォルダ内のレイヤーにのみフィルタ効果が適用されます。

フィルタフォルダ化


なお、[フィルタフォルダ化]コマンドを利用せずに、[新規レイヤーフォルダ]で作成したレイヤーフォルダに[フィルタレイヤー]を挿入してもフィルタフォルダ化することができます。

[フィルタフォルダ化]について、詳しくは、IllustStudioトラの巻「第8回 フィルタフォルダ化」を参照してください。


5.用紙レイヤー


IllustStudioのベースとなるレイヤーです。キャンバスの背景色を変更したいときや全体に質感を加えたいときに利用します。キャンバス作成時にすでに作成されており、複数にしたり、削除したりすることができないレイヤーです。 [用紙レイヤー]を設定するときは、[用紙]リブから[用紙レイヤー]をダブルクリックします。

用紙レイヤー


[質感]ダイアログが表示され、[質感]や[キャンバスカラー]を設定することができます。

質感


[レイヤープロパティ]パレットでも設定を変更できます。

レイヤープロパティ


次回より、各レイヤーの使い方を詳しく紹介していきます!