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IllustStudio Version 1.0.8 の更新内容

2009年9月30日
「llustStudio Version 1.0.8」の更新内容は下記の通りです。

【修正内容】

  • [トーンプロパティ]を[Enter]キーで決定すると、アプリケーションが終了する場合があります。その現象を修正しました。
  • [3Dワークスぺース]を[素材プロパティ]ダイアログから貼り付けたときにアプリケーションを終了する以外の操作ができなくなる場合があります。その現象を修正しました。
  • [素材]パレットでデフォルトの素材を選択し、メニューから[設定変更]を選択して[素材プロパティ]ダイアログを表示すると、設定が変更できなくても、[OK]が有効です。また、[OK]をクリックすると、環境によってはエラーメッセージが表示される場合があります。その現象を修正しました。
  • 圧縮指定のレイヤーフォルダに含まれるレイヤーの色が[スポイト]ツールで取得できません。その現象を修正しました。
  • [スポイト]ツールや[塗りつぶし]ツールのクリック判定が微妙にずれる場合があります。その現象を修正しました。
  • ツールセットの新規作成時および設定変更時に、名称が重複していると、ダイアログが閉じてから警告が表示されます。その現象を修正しました。
  • [環境設定]→[キャンバス]→[倍率・角度]で、[印刷サイズ表示時の表示倍率]を0.8%に設定しても、次に[環境設定]ダイアログを開くと0.0%になります。その現象を修正しました。
  • [環境設定]→[レイヤー]で、[レイヤープロパティの初期値]を変更するとき、[OK]をクリックしても、1回で表示色が変更されない場合があります。その現象を修正しました。
  • [キャンバス]ウィンドウを回転や反転させたとき、カーソルと描画結果がわずかにずれます。その現象を修正しました。
  • [線幅修正]ツールの[なぞって編集]をオンにして線の修正を行ったあと、[ナビゲータ]パレットが更新されません。その現象を修正しました。
  • [ペン]ツールの不透明度が低いとき、2bitのベクターレイヤーに描いている途中の線が表示されません。その現象を修正しました。
  • レイヤーフォルダの構成によっては、[マジックワンド]ツールなどの[複数参照]で指定したレイヤーを正しく参照できない場合があります。その現象を修正しました。
  • 特定の3Dファイルを3Dオープンダイアログでプレビューすると、アプリケーションが終了する場合があります。その現象を修正しました。
  • ブラシ系ツールの描き始め・描き終わりがややもたつく場合があります。その現象を修正しました。
  • [ぼかしブラシ]ツールを8bitのレイヤーに使用したときに結果がまだらになります。その現象を修正しました。
  • 32bitのラスターレイヤーから2bitのベクターレイヤーに変換する際、[ベクター設定]の[白も変換する]をオンにしても白の線が作成されません。その現象を修正しました。
  • 定規ハンドルを使用して定規を縮小した際、一度10%まで縮小してしまうと、拡大できない場合があります。その現象を修正しました。
  • パース定規にスナップして線を引く際、描き始めの筆圧が高いと描き始めの線が途切れることがあります。その現象を修正しました。

【改良内容】

  • [ウィンドウレイアウトの選択]ダイアログでショートカットのプリセットが選択できるようになりました。
  • [ショートカットの設定]ダイアログにおいて、指定キーとして新たに[Tab]・[Space]・[Backspace]が使用できるようになりました。
  • [ショートカットの設定]ダイアログに、[ツールの補助操作]の項目が追加になりました。
  • [ショートカットの設定]ダイアログで、1コマンドにつき3つまでキーを割り当てられるようになりました。
  • ツールセットの表示順序を任意に設定できるようになりました。
  • タブレットから入力された筆圧をもとに筆圧を最適化する[筆圧検知レベルの調節]機能が追加になりました。
  • パース定規にスナップして線を描画中に描画開始点に戻ると、描画中の線を消去して別方向に線を描画できるようになりました。[環境設定]ダイアログ→[キャンバス]→[定規]の[パース定規スナップ中に描き始めの点に戻ると方向を決定し直す]をオンにすると使用できます。
  • パース定規にスナップして線を描画中に[Tab]キーを押しながらドラッグすると、線の途中でスナップする方向を変更できるようになりました。
  • マウスドラッグによるブラシサイズ設定において、現在のブラシサイズから相対的に設定することができるようになりました。[環境設定]ダイアログ→[ツール]の[ドラッグによるブラシサイズ変更時、現在のサイズから開始する]をオンにすると使用できます。
  • [レイヤー]パレットで、[Alt]キーを押しながら[レイヤーの表示/非表示]をクリックすると、そのレイヤーだけを表示する機能が追加になりました。
  • XPGファイルの画像イメージをOSのエクスプローラで確認できるようになりました。既存のデータはこのバージョンで保存し直す必要がありますのでご注意ください。
  • [レイヤー選択]ツールのツールオプションに、[ツールバルーンを表示する]チェックボックスが追加になりました。オンにすると、[ヘルプ]メニューの[ツールバルーン表示]をオフにしていても、マウスカーソル下にあるレイヤーの名称や種類が表示されます。
  • [Ctrl]キーを押して[レイヤー移動]ツールに切り替えている間に、[Alt]キーを押すことで[レイヤー選択]ツールに切り替えられるようになりました。
  • [ツール]パレットのボタンを長押しすることで、[ツールセット]パレットがポップアップするようになりました。
  • [ツールセット]パレットのダブルクリックで[ツールセットの設定]ダイアログを表示できるようになりました。
  • [ツールセット]パレットでツールセットの名称を変更すると、[ツール]パレットに登録したツールセットにも変更を反映できるようになりました。
  • [ツールセットの設定]ダイアログに[クイックマスク開始時にこのツールセットに切り替える]チェックボックスが追加になりました。オンにすると、クイックマスク使用時に自動でこのツールセットに切り替わります。
  • [編集]メニュー→[キャンバスサイズの変更]で、リサイズの中心位置を指定する機能が追加になりました。
  • [レイヤー]パレットの[合成モード]と、[鉛筆]ツール・[エアブラシ]ツール・[パターンブラシ]ツールの[合成モード]に、[加算(発光)]が追加されました。
  • [消しゴム]ツールの[ベクター線]の詳細オプションとして、[すべてのレイヤーを参照する]が追加されました。[ベクター線]で[交点までを消去]を選択すると、設定できます。
  • ブラシ系ツールのツールオプションに[はらい]が追加されました。
  • [レイヤー]パレットのメニューに、新規ラスターレイヤーと新規レイヤーフォルダが追加になりました。
  • [エアブラシ]ツールのツールオプションの、[参照レイヤーの線からはみ出さない]のオンとオフを切り替えるショートカットが追加されました。
  • [グラデーション]ツールのツールオプションに、[中央から開始]が追加になりました。
  • [新規レイヤー]ダイアログを開いたとき、最初にレイヤー名が選択されるようになりました。
  • [パス編集]ツールを使用してパース定規の頂点を移動する際に、水平線に吸着している頂点を水平線からある程度離すと、吸着を解除できるようになりました。
  • [編集]メニュー→[移動と変形]→[拡大縮小]実行時に、[Ctrl]キーを押すと自由変形に切り替わるようになりました。
  • ツールバーにキャンバスの拡大率・回転角度を表示・指定できるコントロールを追加しました。
  • ツールバーに[選択を解除]と[選択範囲の反転]ボタンを追加しました。
  • [レイヤー]パレットのサムネイルを大表示に切り替えた場合、各レイヤーの合成モードと不透明度が表示されるようになりました。
  • [グラデーション]ツールのツールオプションに、[カラーグラデーションの設定]ダイアログを表示するボタンが追加になりました。

【仕様変更内容】

  • [CLIP STUDIOを起動]の動作が変更になりました。CLIPのホームページを表示します。また、メニューの位置も[ウィンドウ]メニューから[ヘルプ]メニューへ移動になり、名称が[CLIP ホームページ]になりました。
  • [ツールセット]パレットで新規ツールセットを作成すると、選択中のツールセットの直後に新規ツールセットが追加されるようになりました。
  • ツールバーの[カレントツール]をクリックして表示されるツール一覧の表示順序が、[ツール]パレットのデフォルトと同じ表示順序になりました。
  • [レイヤー]パレットの[透明部分をロック]アイコンのデザインが変更になりました。
  • [ツール]パレットから[ツールオプション]パレットをダブルクリックでポップアップした場合、ウィンドウの何もないところをクリックすると、ポップアップが解除されるようになりました。
  • [移動ぼかし]フィルタの[ぼかす範囲]の範囲が0.1px~100.0pxに変更になりました。
  • 非表示状態のレイヤーをカレントレイヤーに切り替えても、表示状態に戻らないようになりました。
  • [明るさ・コントラスト]・[トーンカーブ]・[レベル補正]・[色相・彩度・明度]・[2値化]・[階調化]のフィルタの[プレビュー]がデフォルトでオンになりました。
  • [ツールセット]パレットで、[Ctrl]を押しながらツールセットをパレットの外にドラッグ&ドロップすると、ツールセットが削除できるようになりました。
  • [ペン]ツールの描き始めと描き終わりが、従来より細くできるようになりました。
  • [環境設定]→[キャンバス]→[Shiftキー併用時の移動量]の最大値がそれぞれ200.0pxに拡張されました。
  • [環境設定]→[キャンバス]→[定規]→[キー入力]で、[縦の移動量]と[横の移動量]の最大値がそれぞれ200.0pxに拡張されました。
  • [レイヤー選択]ツールの使用時に、圧縮指定でかつ閉じられているレイヤーフォルダに含まれるレイヤーは選択対象外になりました。圧縮したレイヤーフォルダ全体が選択対象となります。
  • [ツールセット]パレット上で右クリックすると、マウスカーソルの位置にあるツールセットに選択を切り替えてから、メニューが表示されるようになりました。
  • [カラーグラデーションの設定]ダイアログの[値]が[位置]に名称変更されました。

【ツールセット変更内容】

  • [鉛筆]ツールに新しいツールセットが追加されました。
  • [グラデーション]ツールのツールセットが一部変更されました。一部のツールセットにおいて[端の処理]が[繰り返さない]に設定されます。

上記のツールセットの追加・変更を反映するにはアプリケーションの初期化起動を行う必要があります。
以下の[操作手順]の内容に従って操作を行ってください。また初期化起動を行う際は、後述の[注意]も併せて必ずお読みください。

※IllustStudio Version 1.0.2以前のバージョンをお使いの方へ
IllustStudio Version 1.0.8 には、IllustStudio Version 1.0.3から収録された新しい設定のツールセットが含まれています。
以下の内容のツールセットが追加・変更されています。
  • [水彩]ツールに新しいツールセットが追加されました。
  • [水彩]ツールのツールセットが一部変更されました。一部のツールセットにおいて[間隔]が[普通]または[広い(高速)]に設定されます。また一部のツールセットで[更新省略]がオンになります。
  • [スポイト]ツールのツールセットが一部変更され、[透明度も取得]がオフになりました。
  • [グラデーション]ツールのツールセットが一部変更されました。一部のツールセットにおいて色に[メイン描画色]・[サブ描画色]が設定されます。

上記のツールセットの追加・変更を反映するにはアプリケーションの初期化起動を行う必要があります。
以下の[操作手順]の内容に従って操作を行ってください。また初期化起動を行う際は、後述の[注意]も併せて必ずお読みください。

[操作手順]
1. IllustStudioを起動している場合は一度終了してください。
2. IllustStudioを起動する際に[Shift]キーを押しながら起動してください。
3. 「初期設定をクリアして起動しますか?」と確認されますので、[はい]を選択してください。
4. 初期化起動ダイアログが表示されますので、全てのチェックが[オフ]になっていることを確認してください。
5. [ツール]のチェックを[オン]にして[OK]を押してダイアログを閉じてください。
6. 以上でツールセットが新しい内容に更新されます。

※この操作を行うと、ご自分で追加・変更したツールセットの内容は全て削除されます。
設定を残したいツールセットについては、あらかじめ[ツールセット]パレットのメニューから、[ツールセットの書き出し]を使用してバックアップを作成してください。
初期化起動に関して、詳しくは「ILLUST STUDIO スタートアップガイド」(PDF版)の「イラスト制作前の準備」-「起動と終了」をご参考ください。

[注意]
本操作を行う際は必ず、[ツール]のチェックボックスのみが[オン]になっていることを確認してください。

【CUDA対応機能】
※IllustStudio Version 1.0.4以前のバージョンをお使いの方へ

IllustStudio Version 1.0.8には、IllustStudio Version 1.0.6 から収録されたCUDAに対応した機能が含まれています。
以下の機能がCUDAに対応しています。
  • フィルタメニューに[色相・彩度・明度(CUDA)...][アンシャープマスク(CUDA)...][ガウスぼかし(CUDA)...]が追加になりました。NVIDIA社のCUDAを利用して高速に処理結果を得ることができます。

[注意]
この機能をご利用になる場合は必ず以下の[CUDAについて]をご一読ください。
また、動作環境を満たしていないコンピュータをお使いの場合、この機能はご使用になれません。あらかじめご了承ください。

※CUDAについて
一部の処理に対して、CUDAに対応したNVIDIA社製のGPUを用いることにより演算処理を高速に行うことができます。
この機能をご使用になるには、お使いのコンピュータにCUDAに対応したGPUが搭載されている必要があります。また、GPUのドライバによっては機能が使用できなかったり正常に動作しなかったりする場合があります。かならずCUDAに対応しているドライバにアップデートしてからご利用ください。

CUDAに対応しているグラフィックカードやドライバなどの詳しい情報はNVIDIA社のホームページでご確認ください。また、お使いのコンピュータの構成に関するご質問はコンピュータの販売元にご確認ください。

弊社ではお客様がお使いのコンピュータに対するCUDAの対応状況、グラフィックカードの換装方法、ドライバのアップデート方法等のサポートはいたしません。あらかじめご了承ください。

なお、この機能はテスト実装されたものです。ご使用のコンピュータがCUDAをご利用頂ける状態であっても正常に動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。
対応している環境であるにもかかわらず正常に動作しない場合は、IllustStudio テクニカルインフォメーションまで詳しい環境の情報をご報告ください。対応時の参考にさせていただきます。

Version 1.0.8で問題点として認識している項目
以下の案件に関しまして、弊社でも問題が発生することを確認しており、今後のバージョンで改善をして参ります。
それまでご不便をおかけいたしますが、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします。
  • パレットをOSのタスクバーの下まで移動できてしまうため、タスクバーの位置を変更する、もしくはパレット位置の初期化などのコマンドを実行しないとパレットを移動できません。  この現象は、[ウィンドウ]メニューの[パレット位置を初期化]コマンドでパレットの位置を元に戻すか、OSのタスクバーの位置を一時的に変更してパレットを再度移動してください。
  • ショートカット設定において、ファイルメニューの[閉じる]に対してSpaceキーを含むショートカットを設定して使用すると、処理後にマウスカーソルが表示されなくなる場合があります。 このバージョンでは上記のような設定をしないようにしてください。この現象は、今後のバージョンで修正いたします。

今後のバージョンで予定している機能追加内容
今後のバージョンで様々な機能追加を行う予定ですが、以下の内容については特に優先的に対応します。
  • 高速化や処理の最適化。
  • ユーザーインターフェイスのわかりやすさの向上。
  • ツールセットにショートカットを設定できるようにするなど、カスタマイズ性のさらなる向上。
  • スキャナからの読み込みと同時に新規キャンバスを作成。
  • タッチパッド操作設定に関して、キャンバス操作以外の操作も可能となるように拡張。移動量の調整機能を追加。

上記以外の不具合・要望にも対応して参ります。その内容に関しましてはIllustStudioテクニカルインフォメーションをご覧ください。