
[1]下絵
1.下絵の作成
B5のコピー用紙を横に使用し、アナログで下絵を描いていきます。
今回はオーディオプレイヤーを持つ女性と植物を描いてみました。
どれも全て自分の好きなモチーフです。
この時はイメージを形にすることと勢いを重視していますので、かなりアバウトにざっくりと描いています。
あくまでも厚塗り絵の下絵ですのでペン入れや線の整理などは行いません。
ここでアナログでの作業は終了です。
2.スキャナで下絵を取り込む
(1)IllustStudioを起動して、下絵をスキャナで読み込みます。
[ファイル]→[新規作成]を選択し、新規キャンバスを作成します。
今回は以下の通りに設定しました。
(2)スキャナドライバを起動し、下絵を取り込みます。
[ファイル]→[読み込み]→[スキャン]を選択します。
(3)スキャナドライバが立ち上がりますので、各スキャナの説明書に従って下絵をスキャンします。
今回は「B5サイズ」「200dpi」「グレースケール」モードで取り込みを行いました。
3.下絵の調整
取り込んだ下絵をキャンバスと同じ向きに合わせます。
[編集]→[移動と変形]→[拡大・縮小]を選択します。
取り込んだ下絵が縦向きになっていたため、ここでは、プロパティの角度の絶対値の部分に90度と入力し、下絵の向きを回転させます。
4.下絵の修正
取り込んだままの下絵はグレーがかっていて、ゴミや余計な線などがたくさん残っています。
(1)IllustStudioの[フィルタ]機能を使用します。
[フィルタ]→[色調補正]→[明るさ・コントラスト]を選択します。
(2)[明るさ]と[コントラスト]のスライダを調節して、白黒の線をはっきりさせます。
この時、[プレビュー]にチェックを入れると、画像を見ながら濃度を調節することが出来ます。
その後は、ゴチャゴチャしている不要な線を[消しゴム]ツールで消したり、下絵の作成時に描き損ねた線などを[鉛筆]ツールで描き加えたりしていきます。
このような状態になりました。
5.下絵の白い部分を透明にする
下絵の線の一部分に色をのせたいため、白い部分の透明化を行います。
(1)[レイヤー]→[レイヤーの変換]を選択し、以下のように設定します。

これで下絵の白い部分だけが透明になりました。
試しに下絵の下に[レイヤー]→[新規レイヤー]→[ラスターレイヤー]で新規レイヤーを作成し、何か適当に描いてみます。
「下絵」レイヤーが一部透明になっていることを確認できます。
(2)[レイヤー]→[クリッピングフォルダ化]を選択します。
そのフォルダの中に一枚レイヤーを作り、赤い色で胸の模様の部分を塗っていきます。
すると、下絵の黒い線の部分だけに色が付きます。













