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ユーザーメイキング集

[4]背景1(木々・空)

この項では空や木々などの背景を描いていきます。

1.木々


木々は写真から作った下のような枝葉の素材を貼り込みたいと思います。素材が用意できない場合は[ペン]ツールで似たようなものを描いても良いと思います。

木


まず、IllustStudioへ素材のファイルをドラッグ&ドロップします。

ドラッグアンドドロップ


読み込み方式は[ラスター]を選択します。

ラスター方式


透過していない素材だったので、合成モードを[乗算]に変更。

乗算


キャンバス上に素材が表示されました。

素材表示


レイヤー名を「葉っぱ素材」としました。レイヤーの位置は「線画」や「下塗り」よりも下に移動させます。

葉っぱ素材


[レイヤー]パレットのメニューから[レイヤーの複製]を選択し、[レイヤー移動]ツールを使用して、下描きでイメージしていた木々のラインを作っていきます。

木々を描く


複製と移動を繰り返し、最終的にこのようになりました。下の画像では、背景レイヤーは非表示にしてあります。

木々完成


複製したレイヤーをすべて選択し、[レイヤー]パレットのメニューから[選択中のレイヤーを統合]を選択します。

レイヤー統合


レイヤー名を「木々」と入力し、統合しました。統合するとき、[元のレイヤーを残す]のチェックは外しておいてください。これで木々は完成です。

木々完成

2.空


空のグラデーションは[等高線塗り]ツールを使用して塗ります。まず、オレンジで塗りつぶしていた「背景」レイヤーを透明色で塗りつぶし、下の画像のように色を置きます。白い部分は透明です。

等高線塗り


次に[等高線塗り]ツールを選択、[ツールオプション]パレットの[複数参照]のチェックが外れていることを確認し、[ツールセット]パレットの[通常塗り]で水色とオレンジ色の間の透明部分、オレンジ色と濃いオレンジ色の間の透明部分をそれぞれクリックします。

等高線塗りツール


このようなグラデーションになればOKです。

こうなれば


次に「背景」レイヤーの上に新規レイヤーを作成。レイヤー名を「雲」、合成モードを[乗算]にします。

新規レイヤー


[パターンブラシ]ツールの[水墨画筆]を選択、[ツールスタイル]パレットで不透明度を適当に下げて(今回は30%)、ざっくり雲の形を描きます。

パターンブラシツール


白に近い薄い色を徐々に重ねていき、雲の陰影を描いていきます。

陰影を描く


ある程度色を置いたら、[水彩]ツールの[色混ぜ]を選択します。

色混ぜ


[水彩]ツールの[色混ぜ]を使って色をのばします。

色伸ばし


次に、「雲」レイヤーの上に新規レイヤーを作成。レイヤー名を「雲-加算」、合成モードを加算にします。

雲


[水彩]ツールの[水彩筆]を使って、雲の特に光が当たっている部分に色を置きます。今回はオレンジ色を使用しました。その後、[水彩]ツールの[色混ぜ]を使って雲に馴染ませます。

色をなじませる


このままだと単調な色合いで面白くないので、「雲-加算」レイヤーの上に新規レイヤーを作成。レイヤー名を「オーバーレイ」、合成モードを[オーバレイ]にします。

オーバーレイ


赤やオレンジ、黄色を[エアブラシ]ツールの[筆圧:エア圧]を使用して置いていきます。その後、「オーバーレイ」レイヤーの不透明度を好みの色合いになるまで下げます。今回使用した「背景」「雲」「雲-加算」「オーバーレイ」レイヤーを統合して、空は完成です。統合後のレイヤー名は「背景」としました。

背景

3.背景1の仕上げ


空と木々の境界を馴染ませます。木々レイヤーの上に新規レイヤーを作成。レイヤー名を「加算」、合成モードを[加算]にします。

加算


[パターンブラシ]ツールの[ブラシA]を選択します。

ブラシA


[パターンブラシ]ツールの[ブラシA]を使用して、空と接している木々のフチをオレンジ色でざっとなぞり、「加算」レイヤーの不透明度を10%にして自然な色合いにします。そして「背景」「木々」「加算」レイヤーを統合し、統合後のレイヤー名は「背景」としました。

背景


その後、「背景」の上に新規レイヤーを作成。レイヤー名を「加算」、合成モードを[加算]にします。[パターンブラシ]ツールの[水墨画筆]で光を描き入れ、レイヤーの不透明度を30~40%程度にします。

不透明度


「加算」レイヤーは後々調整する可能性があるのでそのまま残し、これで空と木々は完成です。

空と木