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ユーザーメイキング集

[5]背景2(柱・壁)

この項では[クリッピングフォルダ]を利用して背景の柱や壁を塗っていきます。ツールは[ペン]ツールの[G]と、[水彩]ツールの[色混ぜ]の設定を変更したものを使います。

線画用のツールセットを作成したときのように、色混ぜから新規ツールセット「色混ぜ2」を作成し、[ツールオプション]を下図のように変更してください。なお、今回は頻繁にペンサイズを変更するツールなので、設定はロックしません。

設定


1.柱と石壁


「柱」レイヤーを選択して、[レイヤー]パレットメニューから[クリッピングフォルダ化]を選びます。

クリッピングフォルダ化


次にクリッピングフォルダ内の「柱」レイヤーの上に合成モードを[乗算]で新規レイヤーを作成。[乗算]モードで作成したレイヤーを何枚も重ねて影を重ねて描いていきます。最初の影のレイヤー名を「影-1」としました。

影1


「影-1」レイヤー……[エアブラシ]ツールの[筆圧:エア圧]を使用してザッと影を置きます。
「影-2」レイヤー……[ペン]ツールの[G]で影を描いた後、[水彩]ツールの[色混ぜ2]を使用して色をのばします。
「影-3」レイヤー……柱のヒビなどを、[ペン]ツール[G]を使用して描きます。
「ハイライト」レイヤー……合成モードは[通常]で、明るくなる部分に白色で[ペン]ツールの[G]を使用して光を描き込みました。

陰影


「影-4」レイヤーを作成し物足りない影を描き足し、これで柱の塗りは終了です。

影4


壁も柱と同じ工程で塗ります。壁は光の遮断される面積が広いので、さらにハイライトの上から[乗算]で影を重ねています。

壁、柱

2.植物


植物は塗り込む範囲が狭いので、下塗りレイヤーに直接描き込んでいきます。まず、[エアブラシ]ツールの[筆圧:エア圧]を使い、影と光をざっと入れます。それを[水彩]ツールの[色混ぜ2]で整え、[ペン]ツール[G]で細かく葉脈などを描き込みます。

影と光


少し色が明るすぎるので、[フィルタ]メニューから[色調補正]→[色相・彩度・明度]を選択。[プレビュー]にチェックを入れ、色味を見つつ調節します。今回は[彩度]を-20にしました。

3.仕上げ


柱のクリッピングフォルダ、石壁のクリッピングフォルダをそれぞれ[レイヤー]パレットのメニューの[選択中のレイヤーを統合]を選択して統合し、「背景」や「柱」などのレイヤーを[レイヤーフォルダ化]してまとめます。フォルダ名は「背景」としました。

調整


これで背景の描き込みは終了です。

背景