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ユーザーメイキング集

[8]逆光

光を当てることを考え、羽衣を除いた他のレイヤーを「背景」「柱」「石壁+植物」「人物」というまとまりで統合します。統合する際、それぞれの線画も一緒に統合します。

レイヤー


「柱」レイヤーを選択し、[レイヤー]パレットの表示メニューから[レイヤーから選択範囲]→[選択範囲の作成]を選択します。

選択範囲の作成


「柱」レイヤーが選択範囲になります。[選択範囲ランチャー]、もしくは[選択]メニューから[選択範囲の拡張]ダイアログを選択します。[選択範囲の拡張]ダイアログで、[拡張幅]を3pxと指定して[OK]ボタンをクリックします。

選択範囲の拡張


柱レイヤーの下に新規レイヤーを作成し、合成モードを[加算]にします。

加算


選択範囲のランチャーから[塗りつぶし]をクリック。逆光を表現する明るい色で塗りつぶします。

塗りつぶし


選択範囲が塗りつぶされたら選択範囲を解除。[フィルタ]メニューから[ぼかし]→[ぼかし(強)]を選択しぼかします。

ぼかし


「石壁+植物」レイヤー、「人物」レイヤーにも同様の処理を行います。

石壁、植物、人物


次に、再び柱レイヤーから選択範囲を作成。今度は[選択範囲の縮小]を選択し、[縮小幅]を5pxと指定して[OK]ボタンをクリックします。

選択範囲の縮小


「柱」レイヤーの上に新規レイヤーを作成し、合成モードを[乗算]にします。

乗算


加算のときと同じように塗りつぶしを実行。逆光の影になる色で塗りつぶします。キャンバスの縁に影の隙間ができるため、同じ色を[ペン]ツールで塗りつぶします。

塗りつぶし


「石壁+植物」レイヤー、「人物」レイヤーにも同様の処理を行います。人物の影を塗っている「人物-乗算」レイヤーは「羽衣」レイヤーフォルダの上に作成します。人物の影が羽衣にも落ちるためです。

同様の処理


このようになりました。さらに、光や影を自然な雰囲気にしたいと思います。

雰囲気


まず、光の部分を調整します。レイヤー名の末尾に「乗算」とつけたレイヤーを編集します。透明色を選択し、不要な光を削るように塗っていきます。[エアブラシ]ツールの[筆圧:エア圧]を選択します。[ツールスタイル]パレットの[不透明度]を30%に設定します。

光の調整


次に影の部分を調整します。「加算」と末尾につけたレイヤーの透明部分をロックします。

影の調整


[パターンブラシ]ツールの[水墨画筆]を選択します。[ツールスタイル]パレットの不透明度を10~15%に設定し、描画色に白色を選択します。不要な影の部分を削るように塗っていきます。ここで透明色ではなく白色を使うのは、透明色で塗ってしまうと塗った部分が透明部分としてロックされ、再編集しづらくなるためです。

水墨画筆


全体の調整が終わったら、さらに強い光を描き込みます。全体にかかるようレイヤーの一番上に合成モード[乗算]と合成モード[加算]の新規レイヤーを作成します。

強い光


特に明るくなる部分は「加算」レイヤーに、特に暗くなる部分は「乗算」レイヤーに、それぞれ色を塗っていきます。塗り終わったら、それぞれのレイヤーの不透明度を調節します。

不透明度調整


最後に、さらにレイヤーの一番上に新規レイヤーを作成します。合成モードを[オーバーレイ]に設定します。新規作成したレイヤーをオレンジ色で塗りつぶします。

オーバーレイ


「オーバーレイ」レイヤーの不透明度を20%にし、画面に統一感を持たせ、逆光の表現は終了です。

オーバーレイ